Droit/京都・荒神口

「Droit(ドロワ)」
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2017年6月にオープンしたお店。
雑誌で妹が見つけて行きたいーってんで、予約して母と3人で行ってきました。
最寄駅は京阪丸太町駅でしょうか。徒歩10分くらい。
この寺町通りの御所の横って緑がたくさんで、とてもいいですねー。
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あ、ありました。
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入り口はガラス張り。すぐキッチンなのでシェフがいるのが見えます。
ドアは2重。開けると、奥の扉を開いてシェフがお招きしてくれます。

オープンキッチンの前を通って、半地下の奥に広がるスペースにテーブル。
手前の丸テーブルに着席。
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メニューはありません。
コース1万円(税抜)一択です。
予約時に「1万円のコースのみですがよろしいですか」と確認されます。
一瞬ひるんだのですが、ランチはされていないし、食べたいならこれしかないので
冷静を装いしれっと予約しました。ははは。苦手食材も聞かれます。

着席すると「はじめにシャンパンはいかがですか」と勧められたので喜んでいただく。
最初に出てきたのが「もう終り」な黒トリュフたっぷりコロッケ。
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香りがすごい〜
シャンパン美味しい〜
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コロッケがなくなると同じ器にパンを置いてくれました。
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日本とフランスの小麦を半々にして作ってもらっているそうです。
もっちりー。皮がパリパリではなく中身と一体化しているような。
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雲丹の入った野菜のスープ(なんの野菜か忘れました・・)。
上の海苔のように見えるのが、山菜の苦みがある野菜。何だったかー。苦みが春を感じました。

はじめにいただいたシャンパンをそのままボトルでいただくことにして、
次はこちら。
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ホワイトアスパラガス!
この向きで出され
「ドロワという店名がまっすぐという意味なので。食べるときはお皿を90度回転させてください」とのこと。わはは。
ソースはオリーブ。茶色い。オリーブの香りがします。
アスパラ、太い! ジューシー! 根っこがじゅわっと、先はぎゅっと詰まってる。
食感も味わいも異なり、美味しい〜
シェフがホワイトアスパラを食べ比べた結果、美味しかったランド産とのこと。
溶岩でじっくり焼いたそうです。

さて、シャンパンがなくなったので、次は白ワイン。
値段の書いたワインリストも出してくれましたが、相談して、出された3本から選択。
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席からワインセラーでワインを物色しているシェフを眺めたところ。
ワインに詳しくないので、選んでくださるのが間違いないですね。
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ぶれぶれすみません。
味わいが複数あるようなワイン。
このあと、魚、肉と続きますが、どちらにも合いました。

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手前がイサキ、奥がやいとはた(だったような)。
この添えてある野菜がまた苦みがあり、季節感がある。美味しい〜
母は皮が美味しい!を連発。うん、たしかに!
食感も味も異なる白身を同じソースでいただく楽しさ。

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牛の内もも。赤ワインのソース。奥に玉ねぎの焼いたもの。
内ももの中でも部位が少しずつ違うそうで、食感が違う。
玉ねぎは2種類あって、これが甘くて美味しい〜

チーズに合わせて勧めてくれた「ラタフィア」
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ラタフィア というお酒の種類だそうです。初めて聞きました。
シャブリのものは珍しいとのこと。
で、いただいて、めっちゃ美味しい!
貴腐ワインに近いような、甘みと軽いとろみ。
でもべったりしていないのでスルスルと飲んでしまう。
妹、絶賛! 味わいながら飲むものだと思いますが、勢いよく飲む。
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チーズは岡山のもの。
この穴が空いたチーズが濃厚。少しほろほろしています。
このチーズ、この量でラタフィア1杯ではすまないです。
私も飲む。
結果、母がシェフにも1杯勧めたとはいえ、ボトル1本空く。

デザートは「もりながプリン」
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なるほどプッチンプリンのような底がぷるっと広がる見た目だからかと思いきや
シェフの名前がもりながさんとのこと。失礼しました。

お酒をかけると味の違いが楽しめます。
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甘さは控えめ。

最後に庭で摘んだレモングラスだかレモンバーベナだかのハーブのお茶。
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ミネラルウォーターもいただいて大満足。
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飲んだなー。
ワインの名前も書いてくれていてうれしい。

こちらのお店、シェフ1人でサービスもされていました。
ジョアンさんというサービスの男性がいるときはお客様も何組か入れるそうですが、
1人のときは2組までのようです。
この日はもう1組がキャンセルになったそうで、貸切状態!
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「1万円のフレンチ」という言葉のイメージからかけ離れたお店。
お客さんに合わせてくれるだろうけど、
記念日に、というより、ちょっといいことあったから、くらいの気持ちにぴったり。
ドレスコードについてシェフが
「いちばんお気に入りの服を着てください」と言っていたのが印象的。

このお店のいちばん特等席はキッチン。
外の緑も、奥のスペースも客席のように眺めることができる。
そりゃシェフが気持ちよくないとなー。

空間は天井が高く、木がふんだんにあり蔵っぽいようで、職人の工房のような雰囲気もあり。
遊びごころ。
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カフェのような気軽さに、美しい器。
美味しい料理。美味しいお酒。

お店ってこんなに人柄が出るんだなー、と初めて思いました。
味覚が繊細ではないので、
この店のアレが食べたい!ではなく
この店にまた来たい!とつよく思いました。
全部美味しかったし、心地よかった〜

そういうわけで、お店の雰囲気がよく居心地がとてもいいため、
私たちもわーわー楽しみながら食事をし、
シェフの話はめっちゃおもしろく、
ついつい時間が過ぎていきました。

18時の予約で店を出たのが22時!
遅くまですみませんとお詫びして店を後にしました。

帰り道、次いつ行く? とさっそく相談。
今年中にまた行くぞー

(2018年5月)


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# by beerair | 2018-05-15 12:31 | 京都おいしいもの | Comments(0)

アオジソシガヤ/祖師谷大蔵

「アオジソシガヤ」
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成城学園前駅近くの成城ホールで落語を楽しみ、
21時半頃電話をして予約してから伺いました。
成城ホールから歩いて20分弱。
ウルトラマンを見上げながら、商店街をぶらぶら。
祖師ケ谷大蔵駅からなら10分かからないと思います。
外壁工事していて迷いました。交番の手前だったかな。

入ると、奥の4人テーブルに通してくださいました。
他には4人ほどの女子会、近所に住んでいると思われる母と息子。
平日夜、駅から遠いのにいい感じににぎわっています。

テーブルセッティングはグラス、お皿、紙ナプキン、カトラリー。
カトラリー置きがキングとクイーンのトランプ柄でおもしろい。
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メニュー
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おすすめが1枚目。
2枚目がグランドメニューの前菜、メイン、
3枚目がピッツア、
4枚目がデザート、ドリンク。だったような。
けっこう肉メニューが多い。
ワインはお声がけと書いてあったので、お声がけ。
シラーやキャンティのものがすき、お手頃なのを、とお伝えしたら2本持ってきてくれたので、
お手頃な2900円の方にしました。
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味の感じも、お値段もはっきり言ってくれて、明快です。

前菜1つとピッツア1つ注文。
火を使うものなので少しお時間をいただきます、とお断りあり。
安心感あるわー。野菜のピクルスとか頼んでもよかったな。

サルシッチャ
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思ったより小さかったけど、豚の脂なのか軟骨なのか、そういう部分がしっかり入っていて、
味がしっかり! ハーブもきいてる。美味しいー

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グラスやインテリアもいい感じ。

マルゲリータ(1500円)
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思ったより大きくはない。
けど、端っこのもちもち感がすごく、満足感が大きい!
端以外はうすうすのぱりぱり。美味しいーー
マルゲリータは、ノーマルのものに加え、水牛モッツァレラ、燻製モッツァレラと3種類あり。

ワインがまだ残っていたので、おすすめの中から。
豚小間肉と筍、たまり醤油につけた青唐辛子のピッツア
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こちらは3分の2サイズでお願いしました。
価格も3分の2になるそうです。いいなあ。

青唐辛子がきいている。山椒のような香り。
しっかりおかず。ワインも進む。美味しいなあ。

お会計6500円。
満足!

店内禁煙ですが、お伝えすると灰皿を貸してくれ、外で吸えました。
白っぽい壁に濃いめの木を使ったテーブルや扉、あたたかみのある照明、
雰囲気がとてもいい。
シェフとサービス兼調理の方、男性2人。
サービスのお兄さんは常に冷静で笑みを浮かべている。
いつのまにか笑みが張りついてしまったような感じもするけど、
冷たい感じはしないし、
お隣のお客さんとお話されていたので、地元に密着で気さくなんだろうな。

夜23時ラストオーダーってのがまたすてき。
また行きたいなー。

さて、見た落語はこちら。
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空飛ぶウルトラマン。
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(2018年4月)




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# by beerair | 2018-04-10 23:59 | 宇宙日本世田谷 | Comments(0)

Lino/京都・烏丸御池

「Lino(リノ)」
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京都国際マンガミュージアムの裏の方。
住宅街の中にさりげなくあるお店。
平日12時。予約してうかがいました。

入ると、まっすぐカウンター5席くらい、オープンキッチン、
その奥に4人テーブル4卓。人数に応じて変更できるレイアウト。
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カウンターとシェフの出入り口にほど近い落ち着いた席に案内される。
落ち着くわー。
ちなみに、店内禁煙ですが、灰皿貸してくれるので店外では吸うことが可能です。

茶色のあたたかいおしぼりを渡され、メニュー。
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おなか具合に合わせてアレンジ可能なメニュー。
1500円(税込)のパスタコースにしました。
(※2月現在1700円のようです)

連れがパスタ、私がリゾットを選ぶと、
「分けてお持ちしましょうか」との提案。
是非に!とお願いしました。
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赤ワインのデキャンタ(2700円)
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好みを聞かれたので、軽い物でお願いしました。
イタリアのワインしかないといっていたような。
美味しい♪

ビーツのピクルス
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前菜盛り合わせ
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これが、ひとつひとつ工夫されていて、美味しい!
魚のマリネの下にはジュレが敷かれていたり、肉、野菜、どれもしあわせ〜。

パン あつあつ
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スパゲッティーニ 海老とブロッコリーのクリームソース
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分けてくださいましたが、結構な量です!
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リゾット 滋賀県産里芋のリゾット 豚肉のラグー添え
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美味しい〜
濃厚〜
ちりばめられたチーズがまた美味しい〜

エスプレッソ
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合計5700円。税込明朗会計。

うわー、大満足!

ソムリエ兼サービスの男性1人とシェフ男性1人のお店。
サービスの方はさりげなく話しかけてくれ、とても居心地よし。
インテリア、テーブルの構成、そして味と価格! 
おなか空いていたらパスタ大盛りにしても+100円、
肉料理追加しても+700円って!
噓でしょ、って価格ですね。
めっちゃいいです〜

私たち以外のお客さんはカウンターに常連らしき女性1人。
え、穴場? まあ、これからはやるやろなあ。

大満足♪
また行きたい〜

(2017年12月)


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# by beerair | 2018-02-27 20:22 | 京都おいしいもの | Comments(0)

リストランテ野呂/京都・二条城前

「リストランテ野呂」
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晴れた平日、11時半。
二条城前から歩いて行くと10分かからない。
早めについたので、近所を散策。人気店がありますね。
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時間になり覗くとお客さんが入ってました。
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カウンターのみ。10席くらいでしょうか。
めっちゃ人懐っこそうなシェフがオープンキッチン内で笑顔でお出迎え。
その他カウンター内に2人くらい、サービス1人だったかな。
奥に通されました。

メニュー
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1800円(税別)のランチセットで。
2人ともメンチカツにしました。

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温かいスープ かぼちゃ
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サラダ キャロットラペ、さつまいもサラダ、生野菜
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さつまいもサラダが美味しい〜

メンチカツ
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ほわー、あつあつ。
肉汁がデミグラスに溶けちゃいます。
デミグラスは甘め。バルサミコがかかってるのかもしれませんが、大人感はないです。
敷いてあるマッシュポテトでおなかいっぱい〜

パンかライスは、パンで!
バゲットのスライスでした。

左がエスプレッソ、右がコーヒー
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満席。
女性の2人連れが多いですが、
シェフが男性ですし、サービスは定食屋のようなカジュアルさなので、
気取らずに老若男女食事が出来ます。

メンチカツのデミグラスソースが、苦みのあるタイプではなく、
甘みのあるデミグラスソースだったので、好みとちがったなあ。
どうしても似たタイプの洋食おがたと比べてしまいますが、
サラダの盛りとか、味とか、何かまだ定まっておらず、残念な感じがするのはなんだろう。

まー、でも、さくっとお料理出してくださるので、さくっと食べて、にっこり出てきました。
忙しい中、シェフは外までお見送りしてくださり、あたたかい人柄を感じます。
決まったランチより、夜のアラカルトがよさそうだなあ

(2017年12月)


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# by beerair | 2018-02-26 20:52 | 京都おいしいもの | Comments(0)

FACTORY KAFE工船/京都・出町柳

「FACTORY KAFE工船」

河原町今出川のバス停からすぐ。出町柳駅からも近いです。
古いビル。入口にひっそりと店の名前がかかれていました。

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2階ですね。
木造校舎のような雰囲気。天井が高い。
2階はぎしぎしと軋み、走ると床が抜けそう。
いくつかお店かオフィスが入っているようです。
引き戸を開けると、入口付近は珈琲の焙煎中。
奥の窓に向かってカウンター6席くらい。
大きめテーブル1卓。

大きめの椅子、うしろの壁にハンガー。
喫煙可能。煙草をテーブルに出すと灰皿をすぐ出してくれました。
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何やらメニューにシールを貼り、差し出されました。
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ふむ、こってりとあっさりを選んで、
どの産地のか選択すればいいんやね。
どうしよーかなー、と悩んでいると、
「お決まりですか」
「いえ、まだ考え中です」
「悩むほどメニューないので相談にのりましょうか」
「はい、お願いします」
「あっさり、こってりと、酸味、苦み、どちらがいいですか」
「・・・。あっさりで酸味っていうのもあるんですね」
「こってりというのは濃度なので、味には関係ありません」
「・・・。じゃあ、こってりの酸味で」
「はい」
という会話ののち、珈琲が供されました。

連れはそんな会話も必要なく、さっと選んだ、あっさりの苦み
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美味しいと言っております。

こってりの酸味
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横の急須は、珈琲の二番出しのようなものらしく、
濃い場合は足してください、とのこと。
このままで大丈夫でした。
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砂糖とミルクが欲しいけど、欲しいというと怒られそうな雰囲気である。
で、目の前のカウンター上にある壺を探るも空っぽ。
なにやら蜂蜜らしきものを見つける。
その動きを察知した店員さんが遠くから「今シロップ入れました?」と。
「はい」
そしたら砂糖とミルクを壺に入れて出してくれました。

スプーンはなんでついてるんだろう・・・。

なんだろう。私には合わない店でした。
ただ、相性が合わなさすぎる。連れも笑ってました。
どんな店も行ってみないとわからないので仕方ない。
珈琲でも飲んでくつろぎたい、という
喫茶店として利用するには向かないなあ。
珈琲を、私を、この店を、わかる人だけ来てくれ、という空気感。

たしかに珈琲は美味しい!
一緒に提供されるお水はなぜかまずい。
お客さんは、外国人の方、おひとり女性と、途切れなく来ていました。

うかがった日はキッチンミノルさんの写真が何点か飾られていて、
昔ながらの喫茶店メニューの前で珈琲を前に煙草を吸っている男の写真がよかったです。
おなじみの春風亭一之輔さんの写真集も置いてあり、ちょっとほっとしました。

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(2017年12月)


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# by beerair | 2018-02-02 11:05 | 京都おいしいもの | Comments(2)