2018年 05月 15日 ( 1 )

Droit/京都・荒神口

「Droit(ドロワ)」
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2017年6月にオープンしたお店。
雑誌で妹が見つけて行きたいーってんで、予約して母と3人で行ってきました。
最寄駅は京阪丸太町駅でしょうか。徒歩10分くらい。
この寺町通りの御所の横って緑がたくさんで、とてもいいですねー。
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あ、ありました。
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入り口はガラス張り。すぐキッチンなのでシェフがいるのが見えます。
ドアは2重。開けると、奥の扉を開いてシェフがお招きしてくれます。

オープンキッチンの前を通って、半地下の奥に広がるスペースにテーブル。
手前の丸テーブルに着席。
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メニューはありません。
コース1万円(税抜)一択です。
予約時に「1万円のコースのみですがよろしいですか」と確認されます。
一瞬ひるんだのですが、ランチはされていないし、食べたいならこれしかないので
冷静を装いしれっと予約しました。ははは。苦手食材も聞かれます。

着席すると「はじめにシャンパンはいかがですか」と勧められたので喜んでいただく。
最初に出てきたのが「もう終り」な黒トリュフたっぷりコロッケ。
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香りがすごい〜
シャンパン美味しい〜
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コロッケがなくなると同じ器にパンを置いてくれました。
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日本とフランスの小麦を半々にして作ってもらっているそうです。
もっちりー。皮がパリパリではなく中身と一体化しているような。
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雲丹の入った野菜のスープ(なんの野菜か忘れました・・)。
上の海苔のように見えるのが、山菜の苦みがある野菜。何だったかー。苦みが春を感じました。

はじめにいただいたシャンパンをそのままボトルでいただくことにして、
次はこちら。
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ホワイトアスパラガス!
この向きで出され
「ドロワという店名がまっすぐという意味なので。食べるときはお皿を90度回転させてください」とのこと。わはは。
ソースはオリーブ。茶色い。オリーブの香りがします。
アスパラ、太い! ジューシー! 根っこがじゅわっと、先はぎゅっと詰まってる。
食感も味わいも異なり、美味しい〜
シェフがホワイトアスパラを食べ比べた結果、美味しかったランド産とのこと。
溶岩でじっくり焼いたそうです。

さて、シャンパンがなくなったので、次は白ワイン。
値段の書いたワインリストも出してくれましたが、相談して、出された3本から選択。
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席からワインセラーでワインを物色しているシェフを眺めたところ。
ワインに詳しくないので、選んでくださるのが間違いないですね。
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ぶれぶれすみません。
味わいが複数あるようなワイン。
このあと、魚、肉と続きますが、どちらにも合いました。

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手前がイサキ、奥がやいとはた(だったような)。
この添えてある野菜がまた苦みがあり、季節感がある。美味しい〜
母は皮が美味しい!を連発。うん、たしかに!
食感も味も異なる白身を同じソースでいただく楽しさ。

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牛の内もも。赤ワインのソース。奥に玉ねぎの焼いたもの。
内ももの中でも部位が少しずつ違うそうで、食感が違う。
玉ねぎは2種類あって、これが甘くて美味しい〜

チーズに合わせて勧めてくれた「ラタフィア」
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ラタフィア というお酒の種類だそうです。初めて聞きました。
シャブリのものは珍しいとのこと。
で、いただいて、めっちゃ美味しい!
貴腐ワインに近いような、甘みと軽いとろみ。
でもべったりしていないのでスルスルと飲んでしまう。
妹、絶賛! 味わいながら飲むものだと思いますが、勢いよく飲む。
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チーズは岡山のもの。
この穴が空いたチーズが濃厚。少しほろほろしています。
このチーズ、この量でラタフィア1杯ではすまないです。
私も飲む。
結果、母がシェフにも1杯勧めたとはいえ、ボトル1本空く。

デザートは「もりながプリン」
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なるほどプッチンプリンのような底がぷるっと広がる見た目だからかと思いきや
シェフの名前がもりながさんとのこと。失礼しました。

お酒をかけると味の違いが楽しめます。
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甘さは控えめ。

最後に庭で摘んだレモングラスだかレモンバーベナだかのハーブのお茶。
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ミネラルウォーターもいただいて大満足。
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飲んだなー。
ワインの名前も書いてくれていてうれしい。

こちらのお店、シェフ1人でサービスもされていました。
ジョアンさんというサービスの男性がいるときはお客様も何組か入れるそうですが、
1人のときは2組までのようです。
この日はもう1組がキャンセルになったそうで、貸切状態!
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「1万円のフレンチ」という言葉のイメージからかけ離れたお店。
お客さんに合わせてくれるだろうけど、
記念日に、というより、ちょっといいことあったから、くらいの気持ちにぴったり。
ドレスコードについてシェフが
「いちばんお気に入りの服を着てください」と言っていたのが印象的。

このお店のいちばん特等席はキッチン。
外の緑も、奥のスペースも客席のように眺めることができる。
そりゃシェフが気持ちよくないとなー。

空間は天井が高く、木がふんだんにあり蔵っぽいようで、職人の工房のような雰囲気もあり。
遊びごころ。
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カフェのような気軽さに、美しい器。
美味しい料理。美味しいお酒。

お店ってこんなに人柄が出るんだなー、と初めて思いました。
味覚が繊細ではないので、
この店のアレが食べたい!ではなく
この店にまた来たい!とつよく思いました。
全部美味しかったし、心地よかった〜

そういうわけで、お店の雰囲気がよく居心地がとてもいいため、
私たちもわーわー楽しみながら食事をし、
シェフの話はめっちゃおもしろく、
ついつい時間が過ぎていきました。

18時の予約で店を出たのが22時!
遅くまですみませんとお詫びして店を後にしました。

帰り道、次いつ行く? とさっそく相談。
今年中にまた行くぞー

(2018年5月)


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by beerair | 2018-05-15 12:31 | 京都おいしいもの | Comments(0)